様々な費用がかかってしまう引っ越し。
できるだけ安く抑えて節約したいという人も多いのではないでしょうか。
引っ越しは高い出費になる分、節約効果も大きなものになります。
この記事では、単身での引っ越し代をできるだけ安く済ませる方法について紹介します。
目次
単身引っ越しの費用をできるだけ安く抑える方法
引っ越し費用を節約する方法を紹介するね!
新生活が始まるタイミングで、引っ越しをするという人も多いですよね。
しかし、定期的な出費ではないものの、やはり引っ越し費用というのは痛手になってしまいます。
そんな引っ越しでも、実は少しのポイントを意識するだけで節約する方法があるんです。
単身での引っ越し費用を節約するために、時期を選ぼう
実はできるだけ安い引っ越し業者を探すのも重要ですが、引っ越しの時期も大きな節約効果を産みます。
費用を抑えるためのポイントは3つ。
- 12月
- 7時以前
- 月の中旬
引っ越し代節約するためには12月がオススメ
引っ越しをする月によっては、金額が違うという話を耳にしたことがあるのではないでしょうか。
まずは、月ごとの引っ越し費用を見てみましょう。
月 | 金額 |
1月 | 47,189 |
2月 | 48,617 |
3月 | 58,168 |
4月 | 55,010 |
5月 | 50,365 |
6月 | 50,193 |
7月 | 48,053 |
8月 | 45,746 |
9月 | 49,332 |
10月 | 45,989 |
11月 | 47,022 |
12月 | 45,033 |
※参考:SUUMO引っ越し見積もり単身(荷物小)
一番高い月は3月、一番安い時期は12月だというのがわかりますね。
やはり、引っ越し業者が忙しくなる時期は料金が高くなるといった印象です。
差額はなんと約13,000円。
時期を選ぶだけでかなりの出費を抑えることができますね。
12月の次に安い月は、8月です。
もちろんタイミングもあると思うので、極力安い月を選ぶのが節約に繋がります。
7時以前の引っ越しは安くなる?
引っ越し費用は、実は時間によっても左右されます。
まずはデータを見てみましょう。
時間 | 金額 |
7時以前 | 26,885 |
8時 | 59.986 |
9時 | 54,808 |
10時 | 43,813 |
11時 | 38,617 |
12時 | 40,757 |
13時 | 38,849 |
14時 | 40,350 |
15時 | 35,422 |
16時 | 34,197 |
17時 | 30,741 |
18時 | 33,430 |
19時以降 | 39,500 |
※参考:SUUMO引っ越し見積もり
時間によっても、かなりの額の差があることがわかりますね。
最も安い時間帯は7時以前です。
なんと一番高い時間帯との差額は、約30,000円!
業者によっては、7時以前の引っ越しを行なっていないところもありますので、次に安い17時ごろも狙い所でしょう。
出来るだけ早い時間帯に引っ越しをしたいという気持ちもわかりますが、8時〜9時は値段も高くなってしまいますので、避けたほうが良いかもしれません。
月のいつ頃に引っ越すかも節約のためには重要
費用を抑えるためには、いつ頃に引っ越すのかも重要なポイントになってきます。
こちらもデータを紹介します。
金額 | |
上旬 | 61,405 |
中旬 | 58,946 |
下旬 | 63,448 |
※参考:SUUMO引っ越し見積もり
上記を見ると、中旬が一番安いのがわかりますね。
差額は約5,000と微々たるものではありますが、出来るだけ出費を抑えたいという人は、重要なポイントになってきます。
単身での引っ越し代を安くするならフリー便がお得!
引っ越しには、フリー便というのがあるのを知っていますか?
基本的に引っ越しをする際は、業者が来る時間を指定すると思いますが、フリー便は日にちだけを決めておき、時間は業者の都合に合わせるというプランです。
業者に時間をお任せするため、料金は少し安くなります。
しかし、夕方以降など遅い時間になるとインターネットなどの開通も遅い時間、もしくは翌日に持ち越しになってしまいます。
そのため、余裕を持って引っ越しできるという時に利用するようにしましょう。
単身の引っ越しは見積もりサービスで安く済ませる
引越し侍などで見積もりをとってみるのもオススメの節約術です。
複数の業者を比較して、一番安い業者を選択することで確実な節約に繋がります。
引越し侍は、引っ越しをする日時や、現住所・引っ越し先を入力するだけで各引っ越し業者の料金をみることができます。
各引っ越し業者にお問い合わせする手間がないので時間の節約にもなりますね。
単身での引っ越しの場合レンタカーは安い?
単身での引っ越しの場合、荷物も少ないですし候補として上がるのがレンタカーでの引っ越しです。
引っ越し業者にお願いする場合、保険や人件費、不用品の処分といった料金が加算されたりするので、料金は基本的に安くなります。
ハイエースなどといった引っ越しにも向いている大きな車を借りる場合、12時間でだいたい14,000円ほどです。
それにプラスして、ガソリン代や長距離の場合は高速代などが加算されます。
距離などでも左右されますので、一度で引越し侍などでお見積もりをして比べてみるのも良いかもしれませんね。
レンタカーで引っ越すメリット・デメリット
レンタカーで引っ越すメリットとしては、やはり引っ越し代を節約できるという点にあります。
そのほかにも自分のペースで引っ越しが進められるのも大きい点でしょうか。
しかし、その反面でデメリットも存在します。
- 荷物が多いと大変
- 家具の出し入れの労力が必要
- 貴重品が破損する可能性がある
- 事故のリスク
などといったことが考えられます。
荷物の量が少なかったり、人手の確保が出来る人は検討しても良いかもしれません。
筆者は昔、レンタカーでの引っ越しをした時に、自損事故を起こしてしまい、かなりの出費をした経験があります。
そういったリスクを避けたいという人は、安心を買っていると思い引っ越し業者に頼むのが無難かもしれません。
まとめ
以上、単身の引っ越しの節約方法について紹介しました。
引っ越しは、新しい家電を揃えたり、退去費用などで出費がかさんでしまいますよね。
しかし、時期や業者を選ぶことで大きな額を節約することが可能です。
余裕を持って引っ越しができる場合は、色々な選択肢を考え、出来るだけ安く済ませてみてはいかがでしょうか。