節約をする

できることから始めよう!節約を始める時に知っておきたいこと

節約できること


節約を始めようと思ったら、ギリギリの生活に臨む覚悟が必要だと思いますよね。
実はそうでもなくて、支出の中から無駄にお金を払っている部分を削っていけば、簡単に節約生活が始めれられます。
今回は、最初に節約すべき項目と、すぐに効果のある節約ポイントを合わせて紹介していきます。

とりあえず節約できることって?

節約生活を始めるにあたって、細かい節約はあまり意味がありません。
なぜならば、支出の中で大きく節約できる部分が沢山あるからです。

節約を考えた場合に、費用を抑える部分は大きく分けて2つあります。
それは、固定費変動費です。

  • 固定費→何もしなくても毎月一定のお金がかかる
  • 変動費→利用した分に応じてお金がかかる

固定費は文字通り、何もしなくても毎月決まった金額がかかる部分です。
家賃や保険料、通信費に定額サービスなどは、固定費と言えるでしょう。
毎月支出があるため、固定費を減らせれば長期的に大きく節約できます。

また、固定費を節約するには、大概の場合簡単な手続きだけで済むので、一度行えばそれ以降労力がかかりません。
そのあとは、ずっと節約効果が続くイメージです。
節約は面倒になってやめてしまうパターンが多いので、固定費から節約すれば、挫折する可能性を下げられます。

変動費は、使った分だけお金がかかる事です。
水道光熱費や食費、被服費に雑費、娯楽費などが当てはまります。
変動費を減らすためには、『使わない』『控える』など、利用回数や時間を制限しなくていはいけません。
しかも、ずっと続けなくては節約効果がなくなってしまいます。
固定費に比べて節約するのが大変な変動費ですが、工夫次第では楽に節約することもできます。

節約を始めるなら、労力もかからない上に、節約効果も高い固定費から見直していきましょう。
変動費は固定費を減らした後に、無理のない範囲で節約していけたら良いですね。

それでは、具体的な方法を以下で解説していきます。

固定費を節約できること

固定費を節約できること
固定費を簡単に節約できることは、以下の3つです。
この3つを節約するだけで、何もせずに毎月1万円は節約できてしまいます。

簡単に固定費を節約できる3つのポイント
  1. 通信費の見直し
  2. 保険料の見直し
  3. 定額サービスの見直し

通信費の見直し

通信費の見直し
まず節約を始めようと思ったら、通信費の見直しから始めましょう。
スマホの契約回線が大手キャリアの人は、格安SIMに乗り換えるだけで、スマホ代が1/4くらいになります。
プランによってはもっと安く利用可能です。

大手キャリアの通信料は毎月8,000円程度かかりますよね。
格安SIMに乗り換えれば、毎月の通信料を2,000円程度に抑えられます。

気になる通信速度についてですが、格安SIMといえども回線自体は大手キャリアの物を使用しているので、通信速度がそこまで落ちることはありません。
ただし、人気の格安SIMでは、夕方などの回線が混雑する時間帯に遅くなることはあります。

通信料を見直せば、生活スタイルを変えずに、毎月5,000円以上も節約できます。

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保険料の見直し

いざという時のために、保険をかけることは大切です。
しかし、保険料を過剰に払いすぎて生活の質を下げるのはいかがなものでしょうか。

節約の観点から、保険料の見直しは非常に効果が高いと思います。
将来必要な金額を一度計算しなおし、過剰な保険をかけているようであれば、保障額を減らしましょう。
また、保険料の払込期間を変更するのも、固定費の節約に有効です。

保険に関しては、仕組みが難しいので判断がつきづらいと思います。
保険見直しラボなら、無料で相談可能な上に、家計の負担も考慮して保険料の見直しが行えるのでおすすめです。

また、独身の場合には、生命保険は不要だと思います。
人生の中で、その時々に応じて保険の内容を変更していくのが、賢い保険料の払い方です。

定額サービスの見直し

youtube
動画や音楽の定額サービスは単体で見ると、毎月の料金はさほど大きくありません。
しかし、年単位で見ると1万円以上かかることも多く、見直す価値があります。

定額サービスは、どんなに利用してもしなくても、同じだけの金額がかかります。
毎月の利用頻度が、そこまで多くなければ、解約してしまうのも手です。

また、少し質は落ちても、同じようなサービスに乗り替えるのも良い方法ですね。
以下の表は、主要な動画見放題サービスの月額料金をまとめてみました。

サービス名 月額料金
U-NEXT 1,990円(税別)
Hulu 933円(税別)
NETFLIX 650〜1,450円(税別)
dTV 500円(税別)
DAZN 1,780円(税別)
Amazon prime video 408円(税別) (年会費4,900円)

各サービスの作品数や、機能などは違いますが、月額料金に大きな開きがありますね。
中でも最安なのは、Amazonプライムビデオです。
他のサービスを利用しているなら、プライムビデオに乗り換えれば、大幅に節約できます。

また、テレビの有料チャンネルも非常に値段が高いので、観る頻度が少ないのであれば、解約してしまいましょう。

定額サービスを見直すのは、固定費を節約する上で、意外に効果が高いです。

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まとめ

今回は、節約を始めるにあたって、一番最初にできる、見直したい支出について解説しました。

最初に見直したい支出まとめ
  1. 通信費の見直し
  2. 保険料の見直し
  3. 定額サービスの見直し

毎月かかる固定費は、減らすことで大きな節約効果を生みます。
節約を始めるなら、固定費の節約から始めましょう。

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