サブスクリプションサービスって非常にお得ですよね。
映画や音楽が安価に楽しめるので、手放せなくなっている人もいるのではないでしょうか。
しかし、意外にもサブクスリプションサービスが浪費の原因になっているかもしれません。
そこで今回はサブクスリプションサービスのデメリットを紹介します。
目次
サブスクリプションのデメリットって?
サブクスリプションサービスは、定額サービスとも言い換えられます。
通常の買い物とは違い、毎月お金がかかる代わりに、契約中ならサービスが使い放題になるものです。
沢山楽しみたいヘビーユーザーには、もってこいの料金形態ですよね。
映画のサブスクリプションサービスがなかった頃は、DVDを5枚1,000円で一週間借りていました。
そう考えると、毎月1,000〜1,500円程度で映画見放題のサービスは破格だと思います。
しかし、それはヘビーユーザーに限った場合の話で、あまり映画や音楽を視聴しない人にとってサブスクリプションサービスにはいくつかのデメリットがあります。
金額的にはお得にサービスを利用出来るのに、何故でしょうか。
理由を詳しく解説します。
サブスクリプションのデメリット①:長期に渡ってお金がかかる
サブスクリプションサービスのデメリットとして一番大きいのは、長期的にお金がかかることです。
毎月1,000円程度しかかからないとはいえ、長期的に見ると大きな金額になります。
いわば貯金とは逆の行為ですよね。
毎月1,000円のサービスでも1年間使い続ければ、12,000円になります。
しかも、複数のサービスを使えば、年間の費用は倍々に増えていくのです。
映画と音楽のサブスクリプションサービスを1つづつ利用した場合には、毎年24,000円かかります。
さらに2年、3年と長い期間で見ていくと、非常に大きな出費です。
長期的にかかる金額を考慮して、サブスクリプションサービスを検討しましょう。
サブスクリプションのデメリット②:使わなくてもお金がかかる
定額制サービスなので、全く使わなくてもお金がかかります。
どんなに使っても定額であると同時に、どんなに使わなくても定額だからです。
安さに釣られて契約してみたはいいものの、ほどんと使っていないサービスって結構ありますよね。
また、元を取るために利用しすぎるのも時間が無駄になってしまいます。
そもそも楽しむために加入したのに、使わなくてもお金がかかるせいで、利用しすぎるのもデメリットと言えるでしょう。
サブスクリプションのデメリット③:不要なコンテンツが沢山含まれている
サブスクリプションサービスは本当に欲しいコンテンツ意外にも、不要なコンテンツが沢山含まれていますよね。
この作品だけ観たいという場合の利用にはあまり向いていません。
頻繁にコンテンツを消化する人であれば、非常にお得です。
しかし、たまにしか利用しない上に、好きなジャンルも狭い人であれば、買い切りやレンタルの方が、同じ金額で長い間に何回も楽しめます。
月額1,000円かかる映画のサブスクリプションサービスを例にすると、年間で12,000円かかります。
観たい映画を視聴するのにかかる料金が、年間12,000円以下であれば定額制のサービスは割高です。
不要なコンテンツが多すぎる場合には、他の方法を検討してみましょう。
サブスクリプションのデメリット④:途中で止め辛い
サブスクリプションサービスを提供している企業は、ユーザーに長い間加入して欲しいと考えています。
だからこそ、次々に興味のありそうなコンテンツを提案してユーザーが離れないようにしてくるのです。
海外ドラマシリーズなどはその傾向が特に強いですよね。
サブスクリプションサービスのデメリットはそこにあります。
せっかくここまで観たのだからと続きが気になり、サービスを解約し辛くなってしまいます。
サブスクリプションのデメリットまとめ
サブスクリプションのデメリットを解説しました。
改めて注意点をまとめると、以下の通りです。
- 長期に渡ってお金がかかる
- 使わなくてもお金がかかる
- 不要なコンテンツが沢山含まれている
- 途中で解約し辛い
サブスクリプションサービスは大量のコンテンツを安価に楽しめるのが売りです。
デメリットをしっかり理解して、上手に付き合って行けたら良いですね!