節約をする

【ストレス対策】節約のストレスと向き合う方法

節約のストレス


節約生活を続けるとストレスが溜まりますよね。
当然のことなのですが、どんなに工夫しても節約の基本は、欲求を制御することでしかありません。
お金に関わることは、全てにおいて自制心が必要になります。
そこで今回は、節約のストレスにどうやって向き合っていけば良いのか、私なりに解説します。

節約でストレスが溜まるのは当たり前

節約でストレスが溜まるのは当たり前
節約生活でストレスを感じているのは、あなただけではありません。
なぜなら、節約の根元にあるものは、自身の欲望との戦いだからです。

誰だって欲しいものは欲しいですし、やりたいことはやりたいですよね。
辛いこともできるだけ避けたいと思うのが普通だと思います。
つまり、生きている限り何かを求めないことは、不可能です。

節約のストレスは、その欲求を満たせないからこそ生み出されます。
今現在ストレスを感じているのは、忍耐力が無い訳ではなく、当たり前のことだと思いましょう。

節約のストレスと向き合う方法

節約のストレスと向き合う方法
前述の通り、節約のストレスは非常に厳しいものですよね。
ストレスと向き合うには、原因を明確にすることが大切です。

原因が分かれば、その対策も立てられます。
原因がわからずに悩んでいても解決はできませんよね。

まずは、自分が何のために節約をしていて、何にストレスを感じているのかを簡単に書き出しましょう。

  • 目的→結婚資金を貯めるために節約している
  • 原因→趣味に使えるお金が無い

この場合だと、結婚資金という目的があって節約生活を送っているわけです。
その結果、趣味に使えるお金を削っているからストレスが溜まっている状態ですよね。

目的と原因を書き出したら、取るべき行動は2つです。

  1. 節約している目的を再確認する
  2. 原因を客観視する

①節約している目的を再確認する

再度目的を確認し、成功をイメージすることで、モチベーションを高められます。
モチベーションが高まると、ストレスは不思議と軽減されるのです。

逆に節約生活にイライラしている時は、大概の場合目的を忘れてしまっています。
そして、辛い現実だけが目の前にあるので、ストレスを感じているのです。
目的を失った節約生活は、ゴールのないマラソンと同じようなもので、先が見えなくて本当に辛いと思います。

節約の目的が再確認できれば、辛い節約生活の意義を見つけられるはずです。

②原因を客観視する

②原因を客観視する
節約が原因のストレスは、客観視することで解消できます。
衣食住さえどうにかなっていれば、大概の趣味って生きるために必要無いと思えるようになるからです。

節約生活でのストレスの原因は、十中八九お金を使えないことにあると思います。
それなら、使いたいところにお金を少し使ってみましょう。
一見すると本末転倒に見えますが、ストレスの原因に対してお金を使ってみると、本当に必要かどうかがわかるはずです。

お金を使えないストレスの原因に対してお金を使ってみると、冷静になれます。
あれほど欲しかったものや、やりたかったことが、目的を確認した今、意外と必要じゃなかったと思えるはずです。

客観的に見てみれば、ストレスの原因は案外小さなことだと思えるはずです。
節約の目的を再認識して、原因を明確にすれば、節約のストレスは取り除けます。

節約のストレスを溜めない環境作り

ここまでは、節約のストレスが溜まった状態について、解説してきました。
しかし、本当に大切なのは、ストレスが溜まらない環境を作ることです。

なるべく自身の負担とならないように、工夫して節約をしていきましょう。
例えば、自分が何をしなくてもお金かかる、固定費を節約できれば、何もしなくても節約できてしまいます。
ストレスを溜めずに、節約する方法は、以下の記事で詳しく解説しています。

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まとめ

今回は、節約のストレスと向き合う方法を紹介しました。
どうしてもお金を使えないストレスは辛いですよね。
節約する目的と原因を認識して、ストレスと向き合っていきましょう。

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