ふと気づいたらこんなにお金が貯まっていた、なんてことがあったら嬉しいですよね。
小銭貯金なら意識していなくても、お金が勝手に貯まっていきます。
貯金のやり方次第では、結構な金額になることも。
そこで今回は、楽しくできる小銭貯金のコツを解説します。
目次
小銭貯金のコツを紹介
小銭貯金とは、日々の生活の中で、余った小銭だけを貯金する方法です。
最初に収入から貯金額を抜き出しておく、先取り貯金とは正反対の方法ですね。
一般的に、お金が貯まりやすいのは先取り貯金と言われています。
しかし、最初に使えるお金が減ってしまうので、精神的な負担が大きいのです。
特に貯金の始めたては、今までの消費ペースを抑えなくてはいけないので、結構大変です。
小銭貯金なら意識しなくても、自然とお金が貯まっていく環境を作れます。
さらに、お金を入れる容器さえあれば始められるので非常にお手軽です。
先取り貯金では必須な、口座の新規開設などの面倒が無いのは魅力的ですね。
小銭貯金のコツ
小銭貯金を行うコツは以下の3つです。
- 期限を設定する
- 貯め方を決める
- 途中でお金を出さない
これらをしっかりと守れば、途中で挫折する可能性を下げられます。
自分にあったルールを設定していきましょう。
期限を設定する
期限を設定せずに小銭貯金を始めると、ゴールが見えないために挫折します。
期限が来たら銀行に預けたり、貯まったお金でちょっとした贅沢をして、仕切り直しするとモチベーションが維持できます。
おすすめの期限設定は、1年間です。
小銭貯金とはいえ、1年間貯めれば好きなものを食べれるくらいは簡単に貯まります。
全額貯金に回してもいいですが、頑張った自分を労うのも、たまには良いですよね。
無理のない範囲で期限を設定するのが大切です。
貯め方を決める
小銭を貯める時のルールを決めましょう。
貯めるタイミングや、小銭の種類まで決めると、習慣化しやすくなって続けやすくなります。
いくつかの例を紹介します。
- 500円玉だけ貯金する
- 毎日財布の小銭を全部貯金する
- 10円玉以下の小銭ができたら全部貯金する
- 帰宅したら1枚だけ小銭を貯金する
私は毎日帰宅したら、50円以上の小銭を1枚だけ貯金することにしています。
その結果、平日だけしかやっていないにも関わらず、毎年5万円以上貯めることに成功しています。
途中でルールを変えても全く問題ありませんので、最初はなるべく詳細にルールを決めておきましょう。
途中で貯金箱を開けない
期限が来る前に、貯金箱を開けないようにしましょう。
貯金の達成感が薄れる上に、使ってしまう原因になります。
すなわち、挫折に繋がってしまうのです。
貯金箱は意志が強ければ、小銭が入る容器ならなんでも使えます。
しかし、途中で使ってしまいそうな人は、1回開けたら元に戻せないタイプの貯金箱を使うのがおすすめです。
小銭貯金の注意点
無理なルールの設定はやめましょう。
私がかつて実践していたルールは、毎日帰宅したら、財布の中の100円玉と500円玉を全て貯金する、といったものでした。
稼ぎが少ないのもあるのですが、小銭貯金のルールが家計を圧迫する原因になっていました。
お金を下ろす回数も増えて、非常に効率が悪かったです。
収入に見合ったルールを設定しましょう。
また、無理に小銭を増やすのも、やめた方がいいかもしれません。
小銭貯金の理想は、気づいたら勝手にお金が貯まっている状態です。
ゆるい気持ちで継続できれば良いと思います。
努力するのであれば、先取り貯金の方が計画的なので、貯金の効率が良いです。
おすすめの貯金箱を紹介
小銭貯金をするにあたって、入れ物はなんでもいいです。
ですが、流石に市販の貯金箱の方が、見た目や機能性では優れています。
貯金箱にお金をかけると、やる気も上がりますよね。
ここでは、おすすめの貯金箱を3つ紹介します。
Tooarts フクロウボックス貯金箱
アンティークな風合いが特徴的な、フクロウをモチーフにした貯金箱です。
小銭が貯まる部分は金属のメッシュになっており、貯まった小銭の量が一目でわかるのもグッドです。
お部屋のインテリアとしても、素敵なデザインですね。
メタルバンク 10マンエン
有名な10万円貯まる貯金箱です。
500円玉で満たせば10万円、100円玉だと3万円程度になります。
こちらは、缶切りが無いと開けられないタイプの貯金箱で、再利用できませんが、それが貯金を継続できるメリットでもあります。
もっと大きな金額もありますので、これが貯められたらチャレンジしてみても良いかもしれません。
トイボックス 銭別銀行とりだし君
自動で小銭を種類ごとに分けてくれる、使い勝手が良い貯金箱です。
しかも、各小銭の収納部にメモリが付いているので、貯まった金額がすぐにわかります。
すでに小銭貯金をやっている人も、貯まった小銭を数えるのに便利ですね。
まとめ
小銭貯金について解説しました。
一番のコツは頑張りすぎないで続けることです。
気づいたら貯まっていた、くらいの感覚でやれたら良いですね。
入れ物はなんでもいいので、今日から小銭貯金を初めてはいかがでしょうか。
