生活には困ってないけど全然お金が貯まらない・・・。
こんな状態に陥ってませんか?
大切なのは貯金のするためのコツを3つ知ることです。
今からしっかり貯金すれば、将来お金に困るリスクを回避できます。
この記事では貯金を行う上で大切な3つのコツを紹介します。
目次
貯金を増やすコツ①:貯金する目的を決める
皆さん日々お仕事をしていると思います。
毎日働いていればお給料は毎月入ってきますよね。
何事もそうですが、目的がないとダラダラと過ごしてしまいます。
貯金も同じように、何気なく日常生活を送っていると、貯金する意味を感じづらいものです。
それでは、何故貯金をする必要があるのでしょうか?
理由は人それぞれですが、大きく分けて3つの目的があります。
下記を参考に貯金する目的を決めましょう。
こんな記事もオススメ!1.収入が無くなった時のための貯金
今は元気で働いていても、大きな病気や事故に遭ったせいで、仕事を続けられなくなってしまうかもしれません。
また、会社の倒産やリストラ、家庭の事情等で無職になる可能性も。
しばらく働かなくても過ごせる貯金があれば、それが心の支えとなり、療養や就職活動に専念出来ます。
2.将来の大きな出費のための貯金
結婚や出産、育児に老後と人生の中で大きな出費が必要となる場面は沢山ありますよね。
今は必要無いと考えていても、後から必要になってくる事があるかもしれません。
貯金をすることで、その時が来ても困らないようになります。
3.夢を叶えるための貯金
皆さんは夢を持っていますか?
- マイホーム購入
- 車購入
- 起業
- 海外移住
などの大きな出費から、
- ペットが飼いたい
- もう少し大きな家に引っ越したい
など大小さまざまあると思います。
しかし、夢を叶えるためには、どうしてもお金が必要になる場合があります。
これらが有ると無いとでは、大きく人生の幸福度が変わってきます。
さて、あなたが貯金する目的は何でしょうか?
まずはしっかりと自分の人生に向き合い、貯金する目的を決めましょう。
目的があれば、貯金するモチベーションを高く保てます。
貯金を増やすコツ②:具体的な金額を決める
貯金する目的を決めたら、次に具体的な金額を決めましょう。
例として先ほど紹介した2つの目的別に、必要な金額と目標金額の決め方を紹介します。
1.収入がなくなった時ための貯金
モデルを20代一人暮らしと仮定すると、毎月最低限必要な出費は以下の通りです。
費用 | 金額 |
家賃 | 60,000円 |
食費 | 30,000円 |
光熱費 | 10,000円 |
水道代 | 3,000円 |
通信費 | 10,000円 |
雑費 | 10,000円 |
計 | 123,000円 |
更に被服費、理美容費、交通費等を含めると1ヶ月あたり15万円あれば十分でしょう。
生活をしていくにあたって、最低限3ヶ月分の生活費は確保しておきたいものです。
更に1年分の生活費が貯金出来ていれば安心。
これから貯金を始める方は、45万円(生活費の3ヶ月分)を貯金の目標金額に設定し、90万円(6ヶ月分)、180万円(1年分)、と徐々に目標を高くしていくと良いでしょう。
2.将来の大きな出費のための貯金
将来起こる事は予想できませんが、人生の節目に必要な出費を知っておきましょう。
以下の表で人生における主な出来事の平均出費をまとめました。
結婚費用
約460万円
出典:ゼクシィ 結婚トレンド調査2017調べ
※結納・婚約~新婚旅行までにかかった費用 総額(推計値)
出産費用
約49万円
出典:厚生労働省「 第78回社会保障審議会医療保険部会」
※配布資料「出産育児一時金について」内、「全国の平均的な出産費用について」より
0~15歳までの養育費(学費含む)
約1,800万円
出典:内閣府 「平成21年度インターネットによる子育て費用に関する調査」
※「就学区分別に集計した第1子一人当たりの費目別年間子育て費用額(対象者全体平均)」より算出
老後の生活費(二人暮らしの場合)
336万円(年間)
出典:総務省 「家計調査報告(家計収支編)」 平成29年(2017年)平均速報結果の概要
※「世帯属性別の家計収支(二人以上の世帯)」より算出
将来のためにもしっかり貯金
結婚の予定が無いという方でも、後々素敵なパートナーと出会う可能性があります。
例えば、5年後に結婚すると考えた場合、結婚費用に460万円掛かるとします。
それを夫婦で割れば一人230万円ですので、1年あたり46万円(230万円÷5年)を貯金すれば結婚費用を貯める事が出来ます。
暫定的で良いので、これからの人生設計を組み立てて行きつつ、目標金額を決めましょう。
もし将来の予定が変わっても、お金は残りますので損な事は一つもありません。
3.自分の夢を叶えるための貯金
自分の夢を叶えるための貯金を目的に決めた方は、もう何に使うか決まってますね?
目標金額を設定するポイントは欲しい物を買うまでの期間です。
車の購入を例にして目標金額を決めましょう。
すでに車を持っていて、次に300万円の車が欲しい場合、
現状だと毎月3万円なら無理なく貯金できるとします。
車のローンの頭金が「車両本体価格の2~3割」と言われていますので、90万円(300万円×0.3)は用意したいところです。
毎月3万円を貯金していけば、2年と6ヶ月で90万円を貯金出来ます。
貯金を増やすコツ③:収入と支出を把握しましょう
収入と支出を把握すれば、無駄遣いを減らして貯金に回すお金を増やせます。
自分がいくら使ったのかを知らないと、無駄遣いをしているのかどうかすら分からないからです。
実際に家計簿をつけてみると、買わなくてもいいお菓子や飲み物、外食などにお金を使い過ぎている事がよくわかります。
更に、ボーナスによって月の収入が増えた場合にも、気が大きくなって無駄遣いしてしまうものです。
最初は家計簿をつけるのが面倒くさいですが、しばらく続けると色んな無駄遣いが見えてきて、そのお金をどんどん貯金に回せるようになります。
それでも家計簿をつけられない方だって居るのではないでしょうか。
かく言う私も、一週間続けば良いほうでした。
節約のために電子マネーもオススメ
そこで私がおすすめするのは、電子マネーを活用する方法です。
普段の昼食代や飲み物代はすべて電子マネーで決済するようにすれば、チャージした回数でいくら使ったかわかります。
本来ならば、収支を把握するには家計簿が理想です。
しかし、面倒になって貯金のモチベーションが下がってしまったら本末転倒です。
無理のない方法で収支を把握して、無駄遣いを減らしましょう。
貯金を増やすためにはアプリを使うのもコツ
貯金がなかなか貯まらないという人には簡単に貯金ができるアプリを使うのも一つの手です。
無料アプリのfinbeeであれば、銀行口座と連携するシステムで簡単に貯金ができます。
様々な貯金方法からアナタの好きなものを選択し、それをクリアすることでお金が貯まるという仕組みです。
例えば貯金方法の一つに歩数貯金を選択した場合、1万歩以上歩けば500円の貯金、1万歩以上歩けなければ500円の貯金といった貯金をすることができます。
貯金を増やすためのコツまとめ
以上、貯金を増やすためのコツについて紹介しました。
- 貯金する目的を決める
- 具体的な金額を決める
- 収入と支出を把握する
この3つを実践することで、貯金の第一歩が最速で踏み出せます。
お金があって困る事はないので、今日から貯金を始めてはいかかでしょうか。