社会人になってから貯金してますか?
生活には困っていないけど、中々お金が貯まらないと嘆く人も多いはず。
毎月コツコツと貯金しなければ、お金は貯まらないものですよね。
そこで、今回は社会人におすすめの貯金方法と平均貯金額を紹介します。
目次
社会人は簡単に貯金できる?平均貯金額と比べてみよう
まずは社会人の平均貯金額を見て自分と比較してみましょう。
同じ世代で、他の人がどれくらい貯金しているのかって結構気になるものです。
かと言って、どんなに親しい人でも貯金額を聞くのは失礼ですよね。
そこで、社会人(独身)の平均貯金額のデータをまとめました。
表の右側は、貯金や株などの金融資産を持っていない人の割合です。
平均貯金額 | 金融資産を保有していない世帯の割合 | |
20代 | 72万円 | 45.4% |
30代 | 172万円 | 39.7% |
40代 | 295万円 | 42.6% |
50代 | 416万円 | 39.5% |
60代 | 619万円 | 26.7% |
引用元:金融広報中央委員会「知るぽると」内、家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査] 平成30年調査結果より抜粋
意外に貯金をしていない人が多い
上の表を見ると、金融資産を持っていない人の割合が、思ったよりもかなり高いですね。
つい最近まで、私もこの中の一人でしたのでよくわかるのですが、生活をしていて貯金するといった意識が全くありませんでした。
貯金について何も考えずに過ごしていたら、お金は全く貯まらないということなのです。
皆さんは大丈夫でしょうか?
世代間で貯金額にかなりの開きがある
平均貯金額は各世代で約100万円の開きがあります。
このことから、お金を貯めるには10年単位の長い時間が必要なことがわかりますね。
それでは実際にどうやって貯金をしていくのかを解説していきます。
社会人でも簡単にできる先取り貯金
毎月お給料をもらっている人がほとんどだと思います。
月給制の人が簡単に貯金するには、毎月の給料から先に貯金分を抜いてしまう方法があります。
これを先取り貯金と言います。
小銭貯金や、○○したつもり貯金と違って、毎月決まった額を貯金できるので、何年後にいくら貯まるのかを把握できるのがメリットですね。
気づいたら貯まっていたというのも嬉しいですが、安定してお金を貯めるには、この方法が一番です。
貯金専用の口座を作って、給料日に一定の金額を移すようにしましょう。
使ってしまわないように、その口座のキャッシュカードを持ち歩いたり、クレジットカードの引き落とし口座に設定しない等の工夫も大切です。
積み立て預金を活用
先取り貯金を効率よく行うには、給与振り込み先口座の銀行で、自動積立定期預金の口座を作るのがおすすめです。
毎月決まった金額が、口座から自動的に引き落とされるので、手間をかけずに先取り貯金が行えます。
さらに、積み立て預金のメリットは、簡単に引き出して使うことができない点です。
解約するのには手間がかかりますし、もともと低い金利も下がってしまいます。
貯金を始めたての頃は、毎月1~2万円程度の無理無く続けられそうな額で、積み立て預金をしてみましょう。
そこから徐々に増やしていけば良いと思います。
積み立て投資もおすすめ
積み立て預金の利子では殆どお金が増えません。
仮に毎月1万円を10年積み立てた場合、良くて数千円程度しか増えません。
そこで、貯金代わりにリスクの低い金融商品に積み立て投資するのもおすすめです。
こちらも簡単には引き出せませんし、毎月1万円を10年積み立てれば10万円以上増やすことも可能です。
積み立て投資にはウェルスナビ
積み立て預金に比べて積み立て投資が良いとはいえ、どの商品を買えば良いのか判断するために勉強も必要ですし、税金などの手続きが面倒だと思います。
そこで、簡単に積み立て投資ができる、ウェルスナビを活用してみてはいかがでしょうか。
ウェルスナビとは、低リスクの金融商品を最適なバランスで自動的に売買してくれるサービスです。
このサービスを使えば、積み立て預金と同じように、毎月口座から決まった額を引き落として投資できます。
売買以外にも、税金の手続きも自動でやってくれるので、最初に設定したらお金を引き出す時まで、こちらからは何もすることがありません。
預金に1万円、ウェルスナビに1万円といった形で、貯金と投資に分けるのも良い選択だと思います。
まとめ
貯金をする上で、一番基本の先取り貯金を紹介しました。
やはり、毎月コツコツと貯金をしていくのが大切ですね。
自動積立定期預金や、ウェルスナビを活用して、10年後の資産を築いてみてはいかがでしょうか。