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最強の節約術はお金を使わないこと?ノーマネーデー(NMD)とは

開かれた財布の画像

お金を使わなければ、節約ができるというのは、当たり前の話だと思います。
そんなお金を一切使わない日を『ノーマネーデー(NMD)』と言います。

この記事では、シンプルかつ貯金できる、『ノーマネーデー』という節約術について紹介します。

ノーマネーデー(NMD)とは

ノーマネーデー(NMD)とは

アナタはノーマネーデーと呼ばれる節約術を耳にしたことがありますか?
ノーマネーデーとは『No・Money・Day』のことです。
つまり、ノーマネーデーに指定した1日は、一切お金を使わないという日になります。

『日経WOMAN』で取り上げられ、女性の中で話題になり、インスタなどのSNSでも見かけるようになりました。
しかし、何と言ってもお金を使わないという節約術なので、女性だけでなく、男性にとっても貯金を増やすのには是非取り入れて欲しい方法なんです。

ノーマネーデーのやり方

ノーマネーデーを作る方法はとっても簡単。
家賃や光熱費などの固定費用は仕方ないとして、それ以外の食費や雑費などを一切使わなければ大丈夫です。
もちろん、クレジットカードや電子マネーでの支払いもしてはいけません。
至ってシンプルな方法なので、使わなかった分はそのまま貯金に回せることになります。

ノーマネーデーの日は、自炊をしたり、普段している買い物を控えたり、普段とは違う生活を送ることができます。

ノーマネーデーはどのくらいの頻度でやれば良い?

ノーマネーデーはどのくらいの頻度でやれば良い?

お金を一切使わない日と聞いて、皆さんどう思いましたか?
難しいと感じる人もいれば、意外にできそうと思った人もいるのではないでしょうか。
難しいと感じた人は、それだけ普段の生活に無駄遣いが潜んでいる可能性もあります。

私の場合は平日は外で仕事をしているので、週に1回、土曜日に取り組むようにしています。
もちろん、もっと出来るという人は増やした分だけ貯金はできるので、増やしても大丈夫です。

最初は、自分の出来る範囲でノーマネーデーを設定してみると良いと思います。

ノーマネーデーを取り入れる利点

ノーマネーデーを日常に取り入れることで、どんなメリットがあるのでしょうか。
普段の生活によって、感じるメリットは人それぞれあると思うので、私が感じた部分について紹介します。

時間節約に繋がる

時間節約に繋がる

ノーマネーデーを作るということは、買い物に出かけたり、コンビニ立ち寄ったりとすることがなくなります。
つまり、前日に食べ物を購入したりしなければいけないので、まとめて購入する分時間の節約になるんです。

特に私は平日はサラリーマンをしているので、退社後や休日の時間は重要になってきます。
貯金も時間も積み重ねが大事です。
少しの積み重ねを継続して、大きくしていくことで、大きな目標を達成することができます。

趣味などに没頭できる

ノーマネーデーはお金を一切使わない日なので、やることも限られてきます。
「1日だけお金を使うな」と言われたらどうしますか?
おそらく自分の好きなことをするのではないでしょうか。

先ほどもお話した通り、お金を使うという行為の中には、意外に無駄な時間が潜んでいたりします。
その時間をたっぷりと趣味に費やすことができるんです。

計画的になる

計画的になる

普段から必要最低限のものしか購入していないとなれば話は別ですが、ついつい無駄遣いしてしまうことありませんか?
しかし、ノーマネーデーを設けることで、本当に必要なものだけを絞って購入する癖が付きます。

一度ノーマネーデーを設ければ、貯金も増えていくので、達成感からさらに無駄遣いもなくなっていきます。

ノーマネーデーを設けた日の過ごし方

ノーマネーデーの過ごし方

一切お金を使えないとなると、どう過ごしたら良いかわからない!という人も多いのではないでしょうか。

私の場合はこうしてブログを書いたり、読書をする時間を増やしています。
休憩に散歩をしたり、夜は映画を見たりと、意外と無料でできることはたくさんあります。

皆さんのやりたいことに、集中して取り組める時間です。
新たなことにチャレンジしてみるのも良いかもしれませんね。

まとめ

以上、ノーマネーデーについて紹介しました。

初めのうちは、お金を使わないという行為に難しさを感じてしまうかもしれませんが、慣れてしまえば非常に簡単に実践が可能です。
ノーマネーデーを取り入れることで、無駄遣いを抑え、貯金体質になることも可能です。

いきなりノーマネーデーを設ける日を多くすると、挫折してしまうので、楽しみながら現実的に可能な日数を設けてみてはいかがでしょうか。

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