世の中には光熱費を節約しやすい物件と、節約しづらい物件があります。
住んでいるだけで節約できる物件があったら嬉しいですよね。
この記事では、節約しやすい物件の条件とその選び方について解説していきます。
目次
光熱費が節約できる賃貸物件の条件
光熱費を節約できる物件の条件は、大きく分けて3つあります。
- ①部屋の断熱性・気密性が高い
- ②都市ガスを利用できる
- ③備え付けの設備が新しい
節約できる物件の条件①:部屋の断熱性・気密性が高い
部屋の断熱性が高い物件だと、光熱費を節約できます。
外気の影響を受けづらいため、冷暖房の効率が良くなるからです。
エアコンがせっかく暖めた空気を外に逃してしまうと、部屋の温度を上げようととして、消費電力が大きくなります。
設定温度になるまでが一番電力を消費するので、気密性や断熱性に優れた部屋の方が、光熱費を節約できます。
節約できる物件の条件②都市ガスを利用できる
都市ガスはプロパンガスに比べて料金が安いです。
地下を通って供給されるので、ボンベの運搬や管理にかかるコストが安く済むからです。
プロパンガスは供給してる業者によって値段が変わるので、都市ガスに比べて、料金が3倍になることも。
そのため、都市ガスを利用できる物件の方がガス代を節約できます。
節約できる物件の条件③備え付けの設備が新しい
備え付けの設備が新しい物件ほど、光熱費を安く済ませられます。
エアコンや給湯器などの設備器具は、基本的に新しい製品ほど省エネに作られているからです。
特に最近のエアコンは省エネ化が進んでいるため、10年前のエアコンに比べて電気代が半分で済むこともあります。
内見の際に物件だけでなく、備え付けの設備も確認しましょう。
光熱費を節約できる賃貸物件の選び方
節約できる物件の条件から、実際に物件を選ぶ時にチェックしたい箇所を具体的に解説します。
物件選びの参考にしてみてください。
木造よりも鉄筋コンクリート造
鉄筋コンクリート造は、気密性と断熱性が木造に比べて高いです。
冷暖房の効率が良いので、光熱費を抑えられます。
外見から物件の造りがわからない場合には、部屋の壁を軽く叩いてみましょう。
鉄筋コンクリート造の物件であれば、ペチペチという感触があり、硬く詰まっていることがわかります。
反対に木造の物件では、コンコンと音が鳴り、内部に空洞があることがわかるので、容易に判断できます。
また、鉄筋コンクリート造の物件は遮音性にも優れているので、隣人の生活音や自分の出す音にそこまで気を使わずに暮らせるのもメリットです。
玄関から部屋までに扉がある
ワンルームの物件はキッチンや玄関と部屋が一体になっているので、冷暖房が効きづらくなります。
1K以上の物件であっても、部屋と玄関までに扉が無い場合は部屋を密閉できないので、ワンルームと同じく冷暖房の効率が悪くなります。
しっかりと部屋を密閉できるかどうかを確認しましょう。
ロフトがついていない
ロフトつきの物件は、一見使い勝手が良さそうに見えます。
しかし、ロフトがある分天井も高くなるので、冷暖房が効きづらくなってしまいます。
光熱費を節約する観点からは、ロフト付きの物件はおすすめできません。
都市ガスを利用できる
先ほども説明した通り、都市ガスはプロパンガスの半額以下にガス代を抑えられます。
プロパンガスに比べて火力が落ちる欠点もありますが、それを補って有り余る料金の安さが都市ガスの魅力です。
エアコンの製造年が5年以内
備え付けのエアコンは新しい方が消費電力が少ないです。
製造から5年以内であれば特に問題はないと思います。
製造年の確認方法は、エアコン本体の下部もしくは側面に貼ってあるシールに記載されています。
もし、見当たらない場合は、ベランダに置いてる室外機を確認するとわかる場合があります。
反対に10年以上前に製造されたエアコンは、消費電力が高くなるばかりでなく、効きが悪いこともあるので避けた方が良いでしょう。
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最後に
節約できる物件の条件と、選び方について解説しました。
物件が違うだけで、光熱費に大きく差が出ることがわかりましたね。
今度物件を選ぶ時に確認してみてはいかがでしょうか。