お金の考え方

お金を稼ぐのは悪い事ではない?その理由を解説!

お金を稼ぐのは良い事

金の亡者や拝金主義、守銭奴など、お金を稼ぐことが好きな人を軽蔑する言葉はたくさんあります。
しかし、何をするのにもお金はかかる上に、誰だってお給料が増えれば嬉しいものです。
本当にお金を稼ぐのは悪いことなのでしょうか?
今回は、お金を稼ぐことについて解説します。

お金を稼ぐのは悪い事?

生活に必要な衣食住全てにお金はかかりますよね。
お金を稼ぐ事について善悪の判断をする前に、まずはお金が無くては生きていけません。
だからこそ、お金を稼ぐのは悪い事では無く、生活に必要な行為の一つです。

さらに、お金を稼ぐことにより、お金が貰える以外のメリットがあります。
それは、お金稼ぎによって社会が豊かになることです。

例えば、1000円札を持っているAさんと、持っていないBさんが居るとします。
そのままでは2人の間に1000円しか価値がありません。

Aさん Bさん 価値の合計
1,000円(現金) 無し 1,000円

そこで、Bさんが1000円で売れる商品を工夫して作り、それをAさんに売ります。
売買が成立すると、Aさんには1000円の価値がある商品が、Bさんには現金としての1000円が手元に残ります。

Aさん Bさん 価値の合計
1,000円と同じ価値の物 1,000円(現金) 2,000円

Bさんがお金を稼ぐ事で、元々1000円しか無かった価値が、2人の間で2000円に増加し、経済的に豊かになれるのです。

つまり、お金を稼ぐ事は生活に必要な行動ですが、加えて社会を豊かにするので、悪い事ではありません。
むしろ、お金稼ぎをすればするほど、幸福度は上がっていきます。

お金を稼ぐ人を批判する理由は単純

お金を稼ぐ人を批判する理由は単純
お金を稼ぐことに対し、悪い感情を持っている人が少なからず居ます。
その理由は簡単で、楽にお金を稼いでいるように見えるからです。
つまり、嫉妬心でしかありません。

お金を稼いだことのある人なら、嫌という程理解していると思いますが、お金を稼ぐのは大変です。
誰しもが時間や労力を犠牲にして、お金を稼いでいるのです。
そこを工夫して大きな利益を出している人を見ると、自身と比べて楽をしてお金を稼いでいるように見えるので、批判します。

残念ですが、お金を稼ぐ人を批判する理由は、単純な嫉妬心でしかありません。

お金は不幸を回避するツール

お金は不幸を回避するツール
お金あっても幸せになれるとは限りませんが、様々な不幸を回避することができます。
大概の問題がお金で解決することだからです。
言い換えれば、嫌なことを解決する手段でもあります。

極端な話ですが、一生働かなくても生きていけるだけのお金を持っている人は、仕事が辛くてやめたいなんて悩みを抱くことは無いはずです。
また、健康管理にお金をしっかりかければ、病気になりにくい上、なったとしても良質な治療が受けられます。

つまり、お金は不幸を回避できる道具とも言えるでしょう。
あって困る事よりも、無くて困る事の方が圧倒的に多いはずです。

悪い事をしてお金を稼ぐのは悪い

が圧倒的に多いはずです。
お金を稼ぐのは良い事ですが、悪い事をしてお金を稼ぐのは良い事ではありません。
他人に不利益を与えるようなお金の稼ぎ方は、単純に長く続かないからです。

嫌な思いをさせられた人は、次に商品を買ってくれません。
さらに、悪評がSNSで広まるようであれば、継続するのは厳しいと思います。
つまり、他人を不幸にするお金の稼ぎ方は、相手を不幸にするだけでなく、自分自身をも不幸にするのです。

だからこそ、他人から感謝されるような事でお金を稼いでいきたいものですよね。

まとめ

お金を稼ぐ事について解説しました。

まとめ
  • お金を稼ぐのは良い事
  • お金はあって困ることはない
  • 悪い方法でお金を稼ぐのはデメリットが多い

お金を稼ぐのは悪い事ではありません。
積極的にお金を稼いでいきましょう。

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