![少し古い照明の画像](https://tame-toku.com/wp-content/uploads/2019/02/スクリーンショット-2019-02-02-21.52.27.png)
家に住んでいる以上、毎日照明は使いますよね。
照明の電気代なんて大したことないと思っている人が多いと思います。
しかし、個人差はありますが、年間を通して考えると、照明器具の電気代は2番目に高いんです。
今回は本当に簡単にできる、照明の節電方法を紹介します。
照明の節電テクニック
![照明の節電・節約テクニック](https://tame-toku.com/wp-content/uploads/2018/11/photo-1493953522814-88c4f52f6509.jpeg)
いつも当たり前に使っている照明だからこそ、注意が必要です。
照明は家庭の電気消費量の5分の1を占めていて、電気代は2番目に高いものなので、簡単に節約効果が出ます。
簡単な方法で電気代を浮かせちゃいましょう。
LED電球に交換する
実は、家庭用の照明を考えるならLED電球に交換するのが最も効果的です。
白熱電球や蛍光灯に比べると電気消費量が最大で約80%も減らすことができます。
今の電気が切れてから購入を考えている人も多いと思います。
しかし節電効果を考えれば、LED電球に交換することですぐにLED電球を買う初期費用よりも、安くなった電気代のほうがお得になるほど節約効果があります。
さらにLED電球には他にもメリットがたくさんあります。
目に優しい
蛍光灯は発熱するためガラス管を使っており、そのガラス管が紫外線を吸収する能力に欠けています。
それに対してLEDは、発熱も極小であり、アクリル菅が採用されているんです。
アクリルはガラスと比べると紫外線を吸収する能力が高く、LED自体も紫外線を放出しないため、紫外線放出量は限りなく無いに等しいというメリットがあります。
目に優しいほか、壁などインテリアが色褪せてしまうといった悪影響も少なくなります。
害虫が寄ってこない
蛍光灯に虫が集まっているところをよく見かけると思います。
虫が光に集まってくる理由は、多くの虫が紫外線に反応する修正を持っているためと言われています。
つまり、紫外線がほぼ無いLEDは、そのような修正を持つ対策にもなるんです。
これで、シーリングライトのカバー内に虫の死骸が入ってしまった!というのも少なくなりそうですね。
玄関のライトやガーデニングライトなどの、虫が寄ってきそうなところの電球にもぴったりです。
色調を変えられる
LEDの種類の一つの「調光タイプ」を選択すれば、シーンにあわせて照明の色調を変更することができます。
お仕事をするときなどは、はっきりと明るい「「昼光色」に。
夜寝る前のくつろぐ時間には、あたたかみのある「電球色」になど、スイッチひとつで調光ができるんです。
照明器具を掃除する
![照明の節電・節約テクニック](https://tame-toku.com/wp-content/uploads/2018/11/photo-1527515673510-8aa78ce21f9b.jpeg)
照明器具を定期的に掃除していますか?
ランプやかさが汚れてしまうと、明るさは極端に低下してしまいます。
つまり、明るさが低下してしまう分、明るく設定しないといけないため、電力を余分に消費してしまうんです。
ダイニングキッチンなどの汚れやすい場所は、こまめに手入れしましょう。
点灯時間を短くする
長時間部屋を空けるときは、消した方が経済的です。
必要のない明かりはこまめに消しましょう。
また、蛍光ランプは頻繁に点灯させるとランプの寿命が縮むため注意してくださいね。
待機電力を削減
点灯・消光・調光などのリモコン機能を使用しているときは、約1Wの電気を消費しています。
そのため、照明のスイッチの電源を切る癖をつけると、待機電力の削減に繋がるんです。
省エネ型に買い換える
![省エネ型に買い換える](https://tame-toku.com/wp-content/uploads/2018/11/photo-1524484485831-a92ffc0de03f.jpeg)
省エネ型に買い換えるのも一つの手段です。
買い替えにオススメなのは、インベーダー式器具の物です。
インベーダーとは周波数変動機のことで、家庭に届く電気の周波数を目的に合わせて変換できます。
ON・OFFだけでなく明るさも調整できるので、従来のものとくらべて省エネ機能に優れています。
まとめ
何気なく使っている照明だからこそ、少し意識するだけで大きな節約効果が出ます。
照明による電気代節約の方法は、いかに少ない電力で大きな明かりを得られるかが重要になってきます。
今回紹介した、照明の節電方法でお家も家計も明るくしてみてはいかがでしょうか。