年間を通して考えると、冷蔵庫は毎日稼働しているため、電力の消費量はとても大きいです。
つまり、冷蔵庫の節電・節約が出来れば、電気代の料金を大幅に減らすことができます。
冷蔵庫の節電・節約テクニックで電気料金のダウンを目指しちゃいましょう。
冷蔵庫の節電テクニック
それでは、早速冷蔵庫の電気代を節電・節約するテクニックについて紹介します。
冷蔵庫は電力消費量によっては、電気代が年間で1万円に達することもある家電です。
今日から簡単にできる節約方法で、少しでも電気料金を浮かせちゃいましょう。
温度設定をする
冷蔵庫と冷凍庫には、温度設定をするつまみがあるのをご存知でしょうか?
暑い季節や食材を多く入れているときは、なんとなく「強」に設定している人が多いと思います。
しかし、最近の住宅は効率的な冷暖房と換気機能が備わっているため、年中通して「中」の設定でも問題ありません。
中と強の温度差は3度ほどしかありませんし、なにより「中」の温度設定は野菜室の温度として適した温度に設定されているんです。
強のままにしておくと、冷蔵庫内は冷えすぎた状態となってしまいます。
強に設定するときは、冷蔵庫を買い換えてすぐに庫内を冷やしたいときや、冷蔵庫を開けっ放しにしてしまい温度が上がってしまったときだけで十分でしょう。
詰め込みすぎない
冷蔵庫は冷風循環をすることで、温度を低く保っています。
しかし、食材を詰め込みすぎると、冷風循環の妨げをしてしまうんです。
その結果、温度調節機能が活動し続け、余分な電力消費となってしまいます。
冷蔵庫に入れる必要のないものは、冷蔵庫以外の場所で保存してみてください。
脚カバーを外して掃除をする
冷蔵庫に脚カバーが付いているのを知っていますか?
これを取り外すと、冷蔵庫を置いてある床との隙間が露出し簡単に掃除することが可能です。
冷蔵庫の底は機種によっても異なりますが、熱気の通り道や機械室を冷却するための吸込口として設定されている場合があります。
掃除をして、ホコリやゴミを無くすことが節電に繋がるんです。
簡単に取り外せて、数分で掃除も終わるので、月に1度は掃除をしてみてもいいかもしれません。
背面を掃除する
冷蔵庫の背面は、暖かい空気を放出する役割があります。
しかし、ここにホコリが溜まってしまうことで、放熱効果が低下し、無駄な電力を消費してしまうんです。
たまっているホコリの量にもよりますが、この掃除をすることで平均10%もの節約が可能です。
掃除は半年〜1年に1回のペースで行いましょう。
また、冷蔵庫をもとの場所に戻す際は、壁から3〜5センチ離すことで冷蔵庫が放熱しやすくなります。
開け閉めの回数を減らす
冷蔵庫を開けると外気が庫内に入り、温度をあげてしまう原因となってしまいます。
再び設定温度に下げるためには、多くの電力を消費してしまうので、なるべく開け閉めの回数は避けたいところです。
また、空いている時間が長ければ長いほど温度が上がってしまいます。
取りたいものはサッと取り出し、すぐに閉めることが節電に繋がるんです。
冷蔵庫を買い換える
様々な節電方法を紹介しましたが、冷蔵庫の買い換えも節電に繋がります。
最新型の冷蔵庫は節電機能にも優れているので、古い冷蔵庫を使っている場合数年で元を取れる可能性もあるんです。
8年以上冷蔵庫を使っている人は買い換えを検討してみても良いかもしれません。
まとめ
冷蔵庫の節電を考えるときは、できるだけ冷蔵庫の中の温度をあげないように心掛けることが大事です。
冷蔵庫は常に稼働しているため、小さな心がけが大きな節約に繋がります。
使い方を今一度見直してみて、賢く家計をやりとりしてみてはいかがでしょうか。