新しい環境に身を置くことは、生活スタイルを一新できるチャンスでもあります。
一生ついて回るお金の使い方はを見直すのにも、またと無いタイミングですよね。
そこで今回は、新生活で節約を始めるにあたって、抑えたい5つの基本を紹介します。
節約の基本
節約生活の基本は、シンプルな生活です。
不要な部分にお金をかけずに、本当に必要なことだけにお金を惜しまず使えるようになりましょう。
新しい環境を迎える際に有効な、節約の基本を紹介していきます。
服はファストファッションで揃える
被服費を節約するには、服をファストファッションで揃えるようにしましょう。
シンプルかつ値段も安いファストファッションは、品質が一定で値段も安いです。
支出の中で被服費占める割合は人それぞれですが、ユニクロやGUなどのファストファッションを利用すれば、被服費を非常に安く済ませることができます。
また、悪く言えば没個性、よく言えば万人受けするデザインが多いので、とりあえずユニクロやGUで揃えておけば、人に悪い印象を与えません。
むしろ合理的な判断の元、シンプルな生活を送っている人と捉えらることも増えてきました。
新生活は、ファッションのスタイルを変えるのにも最適なタイミングです。
ファストファッションを選んで、お金のかからないシンプルライフを目指しましょう。
ジェネリック家電を選ぶ
家電はジェネリック家電で揃えましょう。
必要最低限な性能があって、価格を安く抑えられます。
最近では一番安い家電でも、日常生活に全く問題無いレベルまで性能が高くなっています。
高級家電と比べれば、性能が低く機能もシンプルですが、特に困ることは無いでしょう。
例えば、部屋を掃除するときに掃除機が無いと非常に困ると思います。
ですが、ダイソンのような高級掃除機と、数千円程度のジェネリック掃除機を比べた場合、掃除にかかる労力はさほど変わらないはずです。
確かに機能面で見れば劣りますが、価格にして10倍以上の差はありません。
また、ライフスタイルの変化などで、廃棄するときも心残りなく捨てられます。
新生活を始めるなら、一番安いジェネリック家電を選びましょう。
車を持たない
節約の基本は固定費を減らすことだと思います。
何もしなくてもお金がかかる部分を減らすことで、楽に長期的に節約できるからです。
車の維持費はトータルで年間30万円以上かかります。
固定費の中では家賃に次ぐ割合です。
そのため、どうしても必要な環境でなければ、車は持たないことをおすすめします。
レンタカーやカーシェアを上手く活用して、車を持たない生活を始めてみましょう。
目的の無い外出を減らす
目的の無い外出は、浪費行動でしかありません。
外出すれば必ずお金がかかるからです。
目的のない外出は、交通費や食費に加え、衝動買いの可能性を高めます。
街を歩いていれば、欲しいと思った物の一つや二つくらいは、すぐに見つかります。
予定の無い休日は、何故か外出しないと勿体ないと思ってしまいますよね。
冷静に考えれば、自宅に居ても有意義な休日を過ごすことは可能です。
物欲を刺激しないためにも、目的の無い外出は控えましょう。
無理な人付き合いはやめる
心から楽しめない人付き合いは避けるべきです。
無理な人付き合いは、お金を失うだけでなく、時間や体力を消耗します。
気乗りしない飲み会はなるべく断りましょう。
3,000円と2時間も失うことは、忙しい現代人にとって致命的です。
そもそも、時間やお金には限りがあるので、出会った全ての人に、同じだけリソースを捧げるのは不可能です。
本当に大切にしたいと思う人に自分のリソースを割いていきましょう。
無理な人付き合いをやめることで、お金の節約になるばかりでなく、時間や体力、精神的にも余裕が生まれます。
まとめ
新生活を始めるにあたって、抑えたい5つの節約ポイントを紹介しました。
新生活は、人間関係だけでなく、自分のメンタルもリセットできるチャンスです。
これを機に、節約上手なシンプルライフを目指しましょう。