一人暮らしのみなさん、月にいくら食費を使っていますか?
ついつい食事を買いすぎてしまったり、外食が多くなってしまうのもわかります。
しかし、毎日する食事だからこそ、出費を抑えれば、大きな節約となります。
今回は、今より1万円抑える方法を紹介します。
目次
節約をする前に知っておきたい一人暮らしの食費平均
まずは、自分の食費が周りより高いのか、安いのかを知るために、一人暮らしの平均額を見てみましょう。
社会人 | 40,000円 |
大学生 | 25,000円 |
自炊をする人 | 15,000円 |
3食とも外食をする人 | 50,000円 |
やはり、自炊をすると食費を抑えられることがわかりますね。
上記の金額を参考にしてみて、自分の毎月の食事は平均より高かったですか?
食費を1万円節約する方法
一人暮らしの人の、食費を抑える方法を紹介します。
冷凍保存を活用する
一人暮らしをしている場合、一人分の量を買ってしまうと、とても割高になってしまいます。
そこで活用して欲しいのが冷凍保存です。
思い切って大量に買って、冷凍保存をすることで、一回の出費は痛いかもしれませんが、一人分の量を買うよりも出費が安くなるんです。
ご飯の冷凍方法
ご飯は茶碗1杯分ずつラップに包んで、冷凍しておくと食べるときに便利です。
炊きたてのご飯を冷凍することで、風味が落ちにくくなります。
食パンの冷凍方法
食パンを冷凍する際は、空気がなるべく入らないように、ラップでぴったりとくるむのが良いです。
食パンは冷凍すれば思ったより味は落ちません。
しかし、冷蔵保存をすると、味が落ちてしまう可能性があるので、なるべく避けましょう。
凍ったままの状態で焼くと、水分が逃げずに美味しく食べれます。
お肉の冷凍方法
お肉の場合も、食べやすく小分けにした後にラップにくるみましょう。
お肉に含まれる油脂は、空気に触れると酸化し、傷みやすくなってしまうため、空気に触れないように密封しましょう。
水気をしっかりと拭き取ることで、お肉の品質が低下しにくくなります。
飲み物や弁当を持参する
お弁当をはじめ、飲み物に関しても外で買ってしまうと結構な出費になってしまいます。
ランチに出かけると、大体600円ほどの出費になり、どうしても高くなりがちです。
面倒くさい場合は、おにぎりだけ握っていき、スーパーなどでお惣菜を買えば300円ほどで済ませられます。
平日は毎日ランチをしていた人も、これだけで1週間1,500円。
1ヶ月で6,000円も浮かせられる計算になります。
コンビニを使わない
コンビニはとても便利ですよね。
コンビニに行くのが当たり前になっていると、小腹が空いてしまったらついつい寄ってしまいますよね。
しかし、コンビニって1つ1つの商品が高いのが難点です。
コンビニ限定で売られている食べ物ならコンビニで買ってもいいですが、自炊に使う食材はスーパーで買うようにしましょう。
一人暮らしにオススメしたい食費が節約できる食材
節約食材といっても、一人暮らしをしているのであれば傷むのが早い食材は、できるだけ避けたいところです。
また、一人暮らしであれば、凝った料理ではなく簡単に調理できるものも重要なポイントですよね。
一人暮らしのための傷みにくく、簡単に食べられる食材を紹介します。
卵
栄養不足になりがちな節約生活でオススメなのが、栄養価の高い卵です。
料理をする気力がなくても、ゆで卵、目玉焼き、卵焼きなど様々な食べ方があります。
ご飯さえ炊いていれば、チャーハンや卵かけご飯も作れちゃいますね。
たくさん買った場合、賞味期限がきれてしまう可能性もありますが、生食用の賞味期限なのでしっかり火を通せば、少しだけ過ぎてても大丈夫です。
玉ねぎ
玉ねぎは常温保存が可能で、何の料理にでも使える優れものです。
そしてなんといっても安いのが特徴です。
豚肉と炒めれば、生姜焼きや野菜炒めにできます。
ドレッシングさえあれば、玉ねぎだけでオニオンサラダを作ることだって可能です。
炒め物、煮物、和食、中華、洋食・・・ありとあらゆる料理に使えますので、是非お家に置いておきたい食材です。
パスタ
パスタはお米よりも安く、タンパク質の量が多い食材です。
どんなに安い食材でも、エネルギーを摂取できなければ意味ありませんが、そういった意味でもパスタは優秀です。
パスタ1人前で約378kcalあるので、ご飯1膳の約252kcalよりも多いカロリーになっています。
安くて、さらに十分なカロリー量も取れる非常にコストパフォーマンスの高い食材と言えるでしょう。
キャベツ
キャベツはとっても日持ちのする食べ物です。
丸々買っても安いので、焼きそばや野菜炒めなど様々な料理に使用することができます。
包丁を入れずに、1枚ずつ使うと長持ちします。
じゃがいも
じゃがいもも常温で日持ちするので、常備するのにオススメです。
じゃがいもがオススメのポイントは、なんといっても腹持ちがいいこと。
安くて満腹になる食材なんです。
レンジでチンをして、塩やバターを乗せてじゃがバターにするだけで、簡単で美味しい料理になるので、料理が面倒臭いと思う人にも嬉しい食材です。
冷凍うどん
冷凍うどんはなんといってもその安さです。
スーパーで購入する場合5食入りで150円〜200円のものが多いとおもいます。
これは一食換算にすると大体30円〜40円ととても安い値段で、一食済ませられちゃいます。
豊富なアレンジで美味しく食べられるので、飽きにくい食材でもありますね。
一人暮らしの食費を節約する方法まとめ
生活をする上で欠かせない食事ですが、必要以上に多く使っている可能性も十分あります。
毎日外食やコンビニのお弁当で済ませていた人も、今月は頑張って自炊してみてはいかがでしょうか。
もしかしたら、料理の楽しさに気づくかもしれませんし、何より食費が浮いた分、好きなものを買ったり、好きなところにいったり出来るのは嬉しいですよね♪